2025年4月26日土曜日

250426 アオスジアゲハの吸水

 
2025/04/26  11:56

あちこちで羽化したばかりのようなアオスジアゲハやアゲハが地面から吸水しています。
吸水するのは♂ばかりというらしいですが、、(facebookの投稿より)*1

2025/04/22  11:52


fb友達の佐藤 綾香さんが広島大の本田計一名誉教授の研究を教えてくれました。

先生、ご無沙汰です。
蝶はアンモニアを吸収して生殖能力を高めています。
うちの庭でも、昨年8/1の昼に風呂の残り湯を打ち水したそばからアゲハチョウが来て給水していきました。
自然界は、無駄がないことに感動しました。


佐藤さんはDIYでコンポスト小箱をつくる普及の活動などを行っています。


広島大の本田先生の研究記事を知り、あらためて、この場所(=写真の場所)が水鳥が休憩する場所近くの水際土壌であること。それゆえここに集まっていることを考えるとなるほどと腑に落ちました。鵜や鴨類などが多く集まって休む場所は、それら水鳥の糞尿も多く、蝶にとって必要な栄養素も多いのですね。そう振り返ればこの池周辺のどこにでも集まってるわけではなく、吸水場所はそれなりの理由があるのでした。
また、最初に見た4/22は前日の夏日ほど暑くはなく、暑いから水分補給という単純な考えではないと思っていたのです。ネットでちょっと調べただけだと、水分補給説と羽化したばかりの雄が生殖能力を高めるための説はさっと見ていたのですが、このアゲハがみな♂かというと、昆虫学者でもない自分にとってはっきり自信がなかったというわけでのfb投稿だったのです。


この年になっても世界は知らないことだらけ。今日も明日も一歩ずつ。


*1) facebookの元投稿

2025年4月21日月曜日

250421 アメリカヒドリ

 


アメリカでは珍しくないが日本では稀なアメリカヒドリ 成鳥♂
一週間前からリハビリ池で滞在中。



















小西家伝来の鳥獣写生図で光琳が写したのは頬の模様がなく腋の色から見てアメリカヒドリxヒドリガモの雑種のようですね。それとも未成長のエクリプスでしょうか。

鳥獣写生図 所蔵者:京都国立博物館 Kyoto National Museum

機関管理番号:A甲1337-1
https://colbase.nich.go.jp/collection_items/kyohaku/A甲1337-1

この写生図に写されている鴨類、マガモ,ヒドリガモ,アメリカヒドリ雑種,ホオジロガモ(写生図では黒鴨と表記され)は箱根の美術館にある「雪松群禽図屏風」に描かれていますが。。

雪松群禽図屏風
紙本金地着色 2曲1隻 156.0×171.6cm 岡田美術館所蔵
https://www.okada-museum.com/collection/japanese_painting/japanese_painting23.html



2025年4月20日日曜日

250420 アカミミの反論

 


アカミミの反論


私たちは侵略するためにここに来たのではありません。
むしろ、招き入れたのはあなたたちの方です。
緑色の小さい、生まれたての私たちが、かわいいから人族の子供たちの人気になる。お祭りの露店でいい商売になる。と海を越えて連れてこられたのは私たちなんですよ!
それを今更、
「こんなに大きくなるなんて知らなかったよ」
「もう育てられないよ」
「かわいそうだから、自然に帰してあげよう」
などと無責任なことを言って私たちをこの地に解き放ったのは、あなたたちなんですよ!!

こうアカミミは前日の投稿「鯉と鼈」に対する反論を語り始めた。

途中
つづく


2025年4月19日土曜日

250419 鯉と鼈

 
4月19日 11:27

ミシシッピからの侵略が多数派の池でスッポンを初めて見ました。
伴泳する鯉は7-80cmくらいの主。
鯉はこの後、目の前でミサゴ攻撃をまねたカラスに襲われビックリしましたが、
もちろんかわして悠然と泳いでゆきましたとさ。
めでたしめでたし


と、ここまでは、実際見た光景と画像なんだけれど、
なんだか生成AIでの作り物のように見えてきたので、マイクロソフトの生成AIにコメントをそのままプロンプトとして入れてみた。
ら、この画像になった(爆)






侵略と攻撃が言葉として強いのですね。

というより、誰が誰に侵略を仕掛けてるかといった主語がない日本語表現が、英語文法によるAIにとっては難しいのですね。










2025年4月14日月曜日

250414 勅使池

 

嘴元がだいぶエメラルドグリーンになり飾羽も目立ってきたダイサギ。

ウグイスがあちこちで囀りあい、カワセミもぺエアリング。
カイツブリも巣を作り出すカップルや、忙しい繁殖の季節。

冬鳥の鴨類でまだ滞在中は
キンクロハジロ、約40羽くらい
ホシハジロ、ハシビロ、マガモ、ヒドリガモ、コガモ、ミコアイサ♀1
ヨシガモは♂3♀2
オシドリはいるらしいが確認できず。













4号橋往復 2,041歩

2025年4月8日火曜日

2025年4月1日火曜日

「オスは下痢、メスは便秘」の仕組みを自身の恐怖体験をもとに考える。

 
「女性はとにかく便秘が多い。男性はとにかく下痢が多い。」吉野敏明先生のこの話を聞いて、ここ数年の疑問が腑に落ちた。

深田萌絵の政経プラットフォーム 2015/1/16公開済み
「何故、女性は〇〇で死ぬのか? 命を奪う食習慣。 吉野敏明氏 No.211」
00:43から 2. 「男性は下痢、女性は便秘が多い理由」

引用のYouTube番組冒頭で始まる女性と男性の身体構造からくる違い「女性はとにかく便秘が多い。男性はとにかく下痢が多い。」と思いきや、大古より続く生物の雄雌における獲得遺伝から成立してきた資質であることと聞き、ここ数年の疑問が腑に落ちた。
腑に落ちたのは

自分の身に起こる現象である呼吸困難の発作が起きパニック状態になると、失禁しそうになったり、場合によっては便をもらしそうになったりすることだ。
この症状をかかりつけの呼吸器内科の主治医に聞いても「そんなことは、、、?聞いたことがない。」という感じだったのだが、自分で考えたのはこうだ。

死が間近に迫ってくるような呼吸困難の苦しみ、恐怖に直面すると脳が指令を出し苦痛から逃れるために快楽中枢を刺激する。恐怖を快楽で中和すると考えたのだ。
そのために快楽行為(=放出行為)を誘発する。放尿や射精は「快楽」に結び付けられている。排便も放出時、あるいは放出後にえもいわれの解放感がある。その開放感が「快楽」なのだ。恐怖に直面すると、自己防衛のため自身の脳は自身をだますように快楽を誘発する命令を身体の各部位に発動するのではないか。

吉野先生いうところでは

「逃げなきゃいけない。恐怖を感じたら小腸が過活動になって、うんちグチャグチャグチャとなって漏らすんですよ。…とにかくオスは体重を1gでも軽くして早く逃げなきゃいけない。…女性は…ウンチが溜まってると熱がこもる。子宮の温度を絶対冷やさないようできてる…」





 かつて名古屋港保税地区の artport2001で、開催された展覧会 media select 2001 に自身は、前橋工科大学の松本研究室とのコラボという形で「快/不快」というテーマでのやり取りをもとに体験型ウエアラブル・ガジェットを発表した。


しかし今、当時を振り返るとなんと抽象的であったことか。
振り返ると、当時の制作志向は商品企画を行っていた仕事の関係か、問題を見つけて何らかな成果物として結実させるというデザイン思考に因っている。

今、自身が直面していることはそんなのんびりしたことではない。もっと具体的で自身の身体で起こっている症状から反映されている。
自身の身体で進行している行動の制限、不自由、苦痛からさらに進んだ恐怖からくる切羽詰まった状況を日々やり過ごす中で導き出された思考である。