ライブカメラビデオ機材を内蔵した作品制作の直接のきっかけは、山本圭吾先生の91年名古屋ビエンナーレ出品インスタレーションのパッケージ部(廃墟イメージの注文)を造形でお手伝いしたことでした。
その頃、作品のため原爆ドームの取材を終えたばかりだった私は、その造形にドームのディテールを多用し制作、今考えるとあの作品は圭吾先生の作品の中で異質なイメージの外観であると感じています。今度、圭吾先生に会ったらそのあたりのコメントを改めて聞いてみようと思います。
リンクには情報の「遅延」がテーマになる圭吾先生のエピソードが記されています。
http://www.cinra.net/column/replay19722015_report
00:27 28.NOV.2015