2022年11月6日日曜日

221106 『起点としての「アートポート」』を聞きに行った。

year card 2004: Kiminari Hashimoto



かつて「茂登山組」であったこともあり、今日は3月に亡くなったPHの池田修さん、8月に亡くなった茂登山先生の供養の意味を込めてイベントに参加してきた。
思い返すと茂登山さんとの付き合いは92年のcoolbreak展に誘っていただいた時からで、港に名古屋港水族館がオープンし併設のJETTYが栄の市民ギャラリーとともに展覧会場だったことでアートポートに繋がる伏線の展覧会だった。
ISEA2002の展示空間を担当していたPHの池田さん指導のもと巨大な白い壁塗りを手伝ったのはいずれここで巨大作品を展示しようと思ってたからで、しかし翌2003年には窓枠が落下し耐震の問題とかでこの巨大壁内装リノベの3号上屋だったかが使用不可に。
そしてこの年の秋にはアートポート自体の打ち切りが決まる。簡単な柵を一つ隔てて保税地区でのアート事業。
授業の講評会をここでやったこともあったが、ここを市民芸術村にという実験は5年で終了。
2004年3月横浜でBankARTがスタートする。


----
ストリーミング・ヘリテージ リサーチプロジェクト
『起点としての「アートポート」』
日時:11月6日(日)14:00-17:00(30分前より受付)
会場:名古屋都市センター 11階まちづくり広場 ホール(名古屋市中区金山町1-1-1 金山南ビル内)
ゲスト:武藤勇(N-mark)

「子ども、遊び、アート」という視点はあまり重視されてないところがあってかアーカイブ的にも途切れてるのですが、茂登山先生は愛知県児童総合センターのプログラム公募審査などセンターとの関わりもあったので、アートポートの遊びのアジトと児童総合センターの活動はある部分では連動していたのですね。


 fb 橋本 公成
2022年11月6日 
プライバシー設定: 公開
------------