2022年5月11日水曜日

220511 荒池のレイヤー、春の樹木の花、白土中央公園大池のバン

 


今日の荒池は雪が降ったように真っ白です。
一つの場所を決めて毎日観察しているとこの季節、池の変化が激しいです。木々の緑の変化は落ち着いて蒼みと葉の密集が増すことくらいですが、葉がなかった冬期に意識しなかった個々の樹木の開花が順番に起こり、そして散花が見せる光景は意識していないと一瞬で変化が通り過ぎてゆきます。


凍った水面に雪が降り積もっているように見えますです。
ドロノキの綿帽子が舞っています。








ドロノキであってますか?ヤマナラシではないですよね。


新芽若葉を首を伸ばしてついばんでいます。

雪が降り積もったような綿帽子の水面で久しぶりにオオバンを見つけました。嘴が何かでピンク色に染まってるようにも見えますが、もしそうなら大堤池にいた個体かもしれません。荒池にいた番は意識してなかったですがいつから見ていないか?奥の方でバンをここで初見した時にはオオバンもいたという記憶があります。





鷺のコロニーは相変わらずにぎやかです。ダイサギ、ゴイサギが目立ちます。


ゴイサギが密集している木














荒池緑地、二つ池からトンボ池に抜ける森の道ではキビタキのさえずりが大きく聞こえますが姿は見つけられずです。



白土中央公園 大池



モズがムクドリを襲いました。
二日前(5/9) まで確認できたキンクロハジロはいなくなっていました。
釣り人が入っていたためか、オオヨシキリも不在です。

アオモンイトトンボ
じっくり見ると頭部と胴体の繋ぎ部分とかほんとに華奢な作りです。小さくて細くてもきれいな金属光沢です。
そして水色のエッジのきいた部分は漆かエナメル塗料でしっかり塗り分けられたように見える人工的な仕上がりの工芸品に見えます。







そして、今日のバンの抱卵







クロバイの花  @牧野が池




2022/5/11  05:38




今朝は日の出前の暗い3時頃、寝ていても目が覚めるようなイソヒヨドリの鳴き声から始まりました。寝床から出た5時半、イソㇶヨはいつもの電信柱で囀っていました。