2011年8月27日土曜日

110827 mother mold



陶磁器を中心としたノベルティの産地は1950~1970年代の日本の瀬戸、1980~1990年代の台湾、2000年代~の中国本土と変化してきた。
こう見ればわかるようにその最盛期が30年、20年、10年とだんだん短くなっている。

日本の市場向けに多品種少量生産を試みて8年間続いた一つの中国工場が輸出ライセンスと日本の合弁を解消。多品種少量生産では工員が集まらず経営を圧迫がその理由という。

8年間日本から送り続けた型を仕分け。新たな工場で同じことが繰り返されないようにできるだろうか。
明日には午前中荷物を積み出し、陸路トラックを追いかけるように飛行機で南へ移動。
さらば宜興。


fb-橋本 公成
2011年8月27日