【愛知用水 矢田川サイホン】
高低差を駆け上ってきた水、いきなり本地の丘上から始まる。高低差を利用した逆サイホン。今日も来てしまった、お気に入りの場所。
ぷっつりと水は落ちて終わる開水路。と、錯覚するが、流れは逆。いきなり始まる愛知用水 本地第一開水路。不思議な風景
三郷開水路から瀬戸街道にぶつかるところで折れ曲がってから一直線にこの高低差まで駆け上る、見えてないようで、はっきり見える愛知用水。
流れに逆らい、進まないカルガモを見て、やはり水の流れは矢田川サイホンの方から
愛知用水
https://www.google.com/maps/d/viewer?oe=UTF8&msa=0&ie=UTF8&brcurrent=3%2C0x6004bad5499332e7%3A0xeb5fa65d181541a7%2C0&mid=1qo6tR-jk8r-un7oiP7RRJl-_vWU&ll=35.36568447962126%2C137.31055449999997&z=9
逆サイホン用水の最初は、金沢の辰巳用水とな
http://www.geocities.co.jp/drpwd695/tatsumi.html
「兼六園の霞が池に貯めた水は、低地の百間堀の導水石管を使用し再び高い二の丸へ上げる技術は逆サイホンの原理と呼ばれ、高低差を利用している。この原理を用いたのは辰巳用水が日本最初といわれ、その導水石管の工法や技術レベルの高さ、正確さは現在でも賞賛されています。」
矢田川サイホンのすぐ西には水量調節の堰が矢田川に落下するように。
水たまりはキセキレイやカワセミの餌場。
カワセミの枝。不在
2015年3月18日 16:10
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追記
2015年3月9日 12:50 fb
工事迂回で偶然発見。愛知用水幹線水路本地第1開水路から矢田川へと落ちる高低差の調整水路?キセキレイ、カワセミも飛来し思わず興奮。
木曽の長野県王滝村から愛知池を経、最終的に海底導水管で日間賀島、佐久島、篠島へと続く愛知用水、高低差目線でも面白い。