2020年1月2日木曜日

200102 初詣でやまと絵の神様を祀るという金岡神社にゆく

 



62歳になりました。
還暦を過ぎ、最近知ったことに、やまと絵の祖とされる巨勢金岡が祀られているという金岡神社があります。その金岡神社の場所が自分にとってもなじみ深い関係があったというお話です。

自身の中学校の通学路で使用していた山坂神社から田辺中学校に向かうまっすぐな道、実はこの道が難波大道であると最近言われています。
この道は自分が中学校に通うようになってからよく通る道なのですが、山坂神社の鳥居前を過ぎて田辺中学に向かう一直線の道はごくわずかに高低差があり下っていて消失点までかすんでいますがよく見えるのです。今では(50年前もですが)その行き止まりは長居公園の木々になるのですが、約1,135年前の金岡神社創建の885年頃を透視してみるとちょうどこの難波大道の行きつくところ竹ノ内街道にぶち当たり、その角が金岡神社なのです。当時の長居公園の場所はどのような状態であったのかは調べていませんが、今まで思い当たらなかったことに現在の大和川の堤防の存在があります。大和川で分断される難波大道?そうです、天井川だった大和川の付け替えは和気清麻呂当時からありますが、現在の状態に付け替え工事が行われたのは1704年からです。大和川の堤防

中一当時の自身の透視の消失点の先にこの金岡神社があったという驚きなのです。それがどうしたというあなたにとってのお話でありまして大変失礼しました。ここまで読んでいただきありがとうございました。


*この道は自分が中学校に通うようになってからよく通る道なのですが実は中学校近くの長居競技場近くに先祖の墓もあり