<ぼくちゃんの疑問>
『ねぇ、ママ 1回かかっても、またかかるとか、何回もかかるっていうのは、いわゆるふつうのカゼと同じじゃないの? なぜみんなそんなあたりまえのことにきづかないの?』
『そうねぇ、ぼうや、落ち着いて考えたらおかしなことだとみんな気づくはずなのに不思議ねぇ。』
『 むすこよ、お前にはまだ難しいかもしれんが、Fake news とわかっていても、世の中がそちらに動き出せば、その架空の物語に沿って行動しなけりゃ経済的恩恵も受けられず、生きてゆくことさえできなくなるのさ。父さんも、フェイクとわかっていても生きていくために給付金の申請をしてお金を受け取ってしまった。だから、今になってはもう無いとは言えないんだ。ないことを証明することはあることを証明するより難しいのさ。大きくなったらおまえにもわかる。』
『どおして?! どおして「王様は裸だ!」 って言ったらいけないの?!』
『それが物事が成立するということだよ。』
『文明とは物事が成立したことによって成り立っている。
そして、成立したものが歴史というのだよ』
"Breath" 1999 kiminari Hashimoto |
<老師との会話>
シュレディンガーの猫のような実験だね。それも全世界で実践する猫実験。
かなり時間がたっているんだけれど、私たちはみなメディアによる情報でしかいまだにその病気を知らないんだ。
二進法のバイナリーディジットの世界では電子が一個あるか、ないかで世界は認識できると考えられてたけど、「一コの場所にいろんな状態で存在できる量子によるコンピュータ(=量子コンピュータ)ではシュレディンガーの猫状態」注① なんだから、まったく別の世界が同時に存在してるということをこれほどまでに実感を持って感じたことはなかったよ。
」
<大神少年テレビと裸の王様>
「王様は裸だ!王様は裸だ!」
と叫んでいたんだが、この時の「王様」というのは現代の民主主義的共同体運営社会では「民」のことなんだということにみんな気づいていないということが悲劇的なことだったんだ。
しかしよくよく考えれば赤子でもわかるように、私たちは自由気ままに生きられるわけはなく、生き物として誕生してからあらゆる不自由を背負わされている。
ついつい生活習慣病と言ってしまったが、そもそも「病」というものは多かれ少なかれ生活の習慣に原因がある生体反応であるのだから、当たり前のことを言っているにすぎないんだ。
この当たり前のような事実、いくら個人の脳みその範囲で考えたり、好き嫌いを言ったり、「いやだー!」とか叫んで駄々をこねても、どうしようもないことがあることは誰もが分かっている。それが個体の肉体の「死」という現象なんだけれど、今起こってるおかしなこともこの当たり前のようなヒト個体にとって避けられない前提を恐怖によって人質に取られた脳みそが感染してる状態なんだ。
そう、君も感じてるけど補助金や上司の目を意識して口に出せないことはわかっている。
ばかげたことと言ってしまっては亡くなる方には申し訳ないが、ヒト個体は高齢になって生命維持できなくなった器官の老化によって死ぬし、病気にかかっている人(基礎疾患がある人)の方が健康な人より死ぬリスクが高い。このことは今、騒動になっている<感染>という現象について放送局が強調して煽っていることなんだけど、当たり前のことを言ってるに過ぎないよねぇ。
そして、この病を規定している特別な症状や後遺症など報道されてるどこにも見当たらないんだよ。感染した人が言ってることももっともらしいんだけど僕には何を言ってるかわかんないんだよね。
--------
注①
【量子コンピューターの衝撃】基軸通貨が変わる!?【深田萌絵】【WiLL増刊号 #091】(2019/11/03)
https://www.youtube.com/watch?v=q-NkrWEcwYM
関連
この世界が仮想現実であることを示す証明式 (2017/04/01)
https://www.youtube.com/watch?v=nv7WQqJLru0