2015年12月20日日曜日

J.J.オーデュボンの魚のイラスト。架空の生物か?生物多様性を表しているか?


オーデュボンはアメリカの鳥類で高名なイラストレーターです。35年前金沢から名古屋に来た私は、瀬戸の多くの輸出陶器メーカーに分厚いノーマンロックウェルとオーデュボンの洋書があるのに驚きました。ファインアートから来た私は彼らの存在を知らなかったのです。アメリカ向け輸出陶器ではロックウェルとオーデュボンのイラストレーションの立体化が盛んに行われていました。私が初めてグラフィックデザインの仕事としてシンボルマークを作ったのも J.J.Audubon museum でした。それはミュージアムのマークではなく、シリーズコレクションのブランドマークであったのかもしれません。その後、国内向け鳥類のフィギュアの企画のために、ボーナスをつぎ込んでペンタックスと500mmの望遠レンズを買いフィールドワークを始めたのでした。オーデュボンに倣って。

J.J.オーデュボンの魚のイラスト。架空の生物か?生物多様性を表しているか?(スミソニアンアーカイブ:フィールドブックプロジェクト)

http://hyperallergic.com/232368/how-audubon-pranked-a-fellow-naturalist-with-a-bulletproof-fish/



リンク記事より引用 ------------------
The most famous of these “fake fish” was called the Devil-Jack Diamond fish. In his book, Icthyologia Ohiensis, he describes the fish as being four to ten feet long with bulletproof scales. Rafinesque claimed to have seen one at a distance, but noted that they sometimes lie motionless on the surface and appear to look like logs.

これらの「偽の魚」で最も有名なものは、Devil-ジャック・ダイアモンド魚と呼ばれていました。彼の本(Icthyologia Ohiensis)では、彼は魚を防弾の目盛りによる長さ4~10フィートであると評します。少し離れて1つを見たが、彼らが外面上は時々じっとしていている点に注意して、ログのように見えるように見えたと、ラフィネスクは主張しました。

By the time Rafinesque left, Audubon had convinced him of the existence of ten different imaginary fish. When Rafinesque published his findings, he gave Audubon credit for all of the fake species, often stating “I have not seen this species, but Mr. Audubon has communicated me a drawing of it.”

ラフィネスクが去る頃には、オードゥボンは彼に10匹の異なる想像上の魚の存在を納得させました。ラフィネスクが彼の評決を発表したとき、彼はオードゥボンに偽の種の全てに対して信用を与えました。そして、しばしば「それの、私はこの種でなく、しかし、ミスターに会いました。オードゥボンは私を伝えました図面」を述べました。

At one point in his book, Rafinesque seems to doubt the accuracy of Audubon’s drawing stating
“This genus rests altogether upon the authority of Mr. Audubon, who has presented me a drawing of the only species belonging to it. It appears very distinct if his drawing be correct; but it requires to be examined again. Is it only a Sturgeon incorrectly drawn?”

「この属は全くオードゥボンさんの当局にのります。そして、その人は私にそれに属している唯一の種の図面を贈りました」と述べて、彼の本であるところで、ラフィネスクはオードゥボンの図面の正確さを疑うようです。彼の図面が正しいならば、それは非常に明瞭に見えます;しかし、それは再び調べられることを要求します。それは、誤って描かれるSturgeonだけですか?」

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The prank eventually caught up with Audubon, costing him some credibility. And as the New York Times pointed out in August, there are in fact five “mystery birds” in his Birds of America that seem to be fictional. Audubon was quite serious with his bird work, however, only drawing from nature, so it's likely they were mutations or hybrids of some sort.

結局、いたずらはオードゥボンに追いつきました。そして、彼のある信憑性を犠牲にしました。そして、ニューヨークタイムズが8月に指摘したので、5羽の「謎の鳥」が実際、虚構のようであるアメリカの彼のBirdsにあります。しかし、オードゥボンは彼の鳥仕事が自然から絵を描くだけで全くまじめだったので、彼らが何らかの突然変異またはハイブリッドであったことはありそうです。

Meanwhile, the bulletproof Devil-Jack Diamond fish endures in Rafinesque's field book, one of the more curious insights into the sometimes artificial history of biodiversity unearthed through the Field Book Project.

合間(ダイアモンド魚がラフィネスクの野外調査ノートで耐える防弾のDevil-ジャック)より奇妙な洞察のもの時々人工のフィールド・ブックProjectを通して明らかにされる生物多様性の歴史。




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オーデュボンの描く背景のある鳥類図鑑のような博物画は伝統的な日本画のように対象を反射光下で、光源の存在も捉えられていない。
「伝統的な日本画」という言い方がそもそもおかしい。大乗仏教伝来下での絵画表現?反射光でなく後光?

そもそも絵画とイラストというカテゴリーわけについての



10:22   28.NOV.2015