2017年10月26日木曜日

cooking for bachelor; tomato sau, # October


10月15日の降雨より寒い日になった季節は、16日に発生した巨大台風21号の到来によっていったん逆回りした。




http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/himawari-3g/typhoon.html.ja



https://www.facebook.com/DigitalTyphoon/videos/1656525507711408/?hc_ref=ARSM37ccubDWVk4OOV0L3BjntHhdbaN4E5U6tU7SqA7jxFCt7jpb73fMrq05Wx95QyY&pnref=story


23日霜降の愛知は台風一過の晴天になったが午後過ぎまで強風が続き、紀の川や大和川支流での氾濫映像が放送される。大阪の実家の母は22日には携帯に3回緊急避難情報が届いたらしい。

台風は確実に季節を切り換え、身体にもスイッチが入いる。
身体の季節の切り換えスイッチは不思議なものだ。同じ気温に対しても春から夏に向かう季節と秋から冬に向かう季節のそれとでは体感温度が異なるのである。身体は「冷やす」から「暖める」へと切り換わる。
その変化は睡眠と食にあらわれる。睡眠時間は長くなり、食欲が増す。
食材はぶら下がりもの(=身体を冷やす効果がある)から根もの(=身体を温める効果がある)へと移行するのが理に適うということだが、独身者の食事にとっては一様にそうもいかぬ。



10年前くらいだったか東莞でリンちゃんと行った湖南料理店だったか四川料理店だったか忘れてしまったが、急にその時の八角の効いた麻婆豆腐のことを思い出し(いや公明でバッファローとよく夕食を共にした寶明城大酒店の前の湖南料理店だったか。。)食べたくなって家にある食材で何とかしようと試みる。
買い置きであるのは輸入缶のトマトソース一缶、冷蔵庫に豆乳豆腐一丁、冷凍庫には鶏むね肉と大阪から持ち帰った山椒の実。それと生姜一カケ、鷹の爪少々。
八角はない。


cooking of bachelor は、ニンニクと鷹の爪で作ったトマトソースを3回に分ける。


一日目、麻婆豆腐。
鶏むね肉を細かく切り、炒めたところにトマトソースを加える。豆腐と山椒の実をたくさん入れフライパンに蓋、ぐつぐつ煮ること10分。
生姜を入れるのを忘れてしまったが、舌が痺れるほどに山椒が効いてまあまあの美味。


二日目はブロッコリーのパスタ。
いつものパスタ。青梗菜少々。


三日目は冷やごはんがあったので青梗菜のリゾット。
ブロッコリーの残りとえのき茸も入れる。

イタリア料理と中華料理は似たところがある。ニンニクと鷹の爪を使用したものや、油と水の乳化が決め手になるところとか。




24日、洞で作業。深夜3時半になり雨も止まないことから洞で泊。この秋、初めて灯油ストーブに火を入れ仮眠。
8時半まで5時間寝るも、会議椅子3脚並べただけの簡易寝床では寝ていないのと同じ。バランスをとりながら固い椅子の上では緊張状態にあり続けている身体が眠っていないということか。帰宅後、夜まで再度5時間睡眠をとる。




冬がやってきた。