2022年6月28日火曜日

220628 荒池: 鷺のコロニー

 



ベビーラッシュの荒池、鷺のコロニーです。かなり距離がありますが雛鳥のにぎやかな声が対岸まで聞こえてきます。



2022年6月15日水曜日

220615 スズメ幼鳥

 

07:10  @浅田平子



曇天でシャープじゃない画像ですが、産毛がところどころ残り嘴の根元が黄色い独り立ちしたばかりの幼鳥のようです。朝からチュッチュッと鳴いています。親はもう来ません。
ひと月前、勅使池で見た巣立ったばかりの雛と比べれば、嘴の黒い部分が多くなり、自力で採餌するところが違いますね。

220515 勅使池: スズメ巣立ち雛、コアジサシ他、白土中央公園池、荒池



2022年6月13日月曜日

220613 セグロセキレイとハクセキレイの幼鳥


近所では田植えも半分くらい終わっていて、あと十日もすれば夏至です。
田んぼや水辺では季節柄、巣立って成長途中の幼鳥を見かけることが多くなりました。
そんな幼鳥をみつけに夕方少しだけ折戸の田んぼから天白川へ。
本郷桜並木下の砂洲にはおなじみのセグロセキレイ、ハクセキレイ、コチドリなどが今日もいました。
ところでセグロセキレイとハクセキレイ、幼鳥は区別がむつかしいですね。
身近に住宅街でも普通に見かけるので、あまり意識してなかった鶺鴒、その幼鳥についてもほとんど注目していなかったのであらためて見てみようということに。というか、恥ずかしながらつい最近まで全身がグレーと白のセグロセキレイ、ハクセキレイの幼鳥を、ハクセキレイの成鳥と誤認していたのです。頬が白く、そのほかの部分はセグロセキレイと同じように黒いというハクセキレイの成鳥を、セグロセキレイと一緒くたにしていたのです。ハクセキレイという言葉の響きに騙されて全身が白~グレーの白っぽい鶺鴒をハクセキレイと思い込んでいたのですね。。ところがこの白っぽい鶺鴒が幼鳥だったのです。。




眉班が白く目立ち、頬が白っぽいのでハクセキレイの幼鳥?


こちらの個体は頬が白くなく眉班の白も少ないのでセグロセキレイの幼鳥でしょうか?
4月末にここで見た巣立ち雛ははっきりと親から給餌されていたのでセグロセキレイとわかったのですが。。

220428 荒池 オシドリ?、鷺コロニー、天白川 セグロセキレイ巣立ち雛

http://pavlovsdogxschrodingerscat.blogspot.com/2022/04/220428.html


近くでハクセキレイの成鳥が夕方の水浴びをしてました。この砂洲では背黒鶺鴒、白鶺鴒、両方の幼鳥が見られました。








画像下は少し離れた場所です。水が入って田植え前の田んぼに鶺鴒が4羽いました。
つい成鳥と幼鳥は同種のものが一緒にいると思ってしまいがちですが、どうでしょう?
ここにいた成鳥はセグロセキレイでした。すると近くにいる幼鳥もセグロセキレイかと思ってしまいますが、うーん頬が白っぽいのでハクセキレイの幼鳥?曇天夕方の画像が荒くはっきりしません。
もともと大陸から広く分布するハクセキレイの近縁種として日本固有種のセグロセキレイですからより区別は難しいのでしょう。しかし交雑は今のところ認められていないとwikiに記されています。
ところで、名前を付けて分類するとは?

下段、拡大



おまけ、今日のコチドリ
この場所では2‐3羽のコチドリをいつも見ることができるのですが、雛への警告音を発する声は聴けません。本郷橋辺りではもう少し砂利が多い中洲になってますが確認できませんでした。




天白川本郷周辺 17:25-18:05


2022年4月末頃から近所で見かけた野鳥の雛、幼鳥リスト
05/20 バン、
05/27 コチドリ、

2022年6月12日日曜日

220612 勅使池: コアジサシ、沓掛町田んぼ: ケリ幼鳥

 

18:42  月齢12.6 

勅使池

南東、工事現場付近は人が近づけないので抱卵するのではと、あたりをつけるがはたしてどうでしょう。砂浜地面に直接抱卵は外敵からかなり無防備。カラスなどに狙われるのでは。成鳥までなかなか至らないため絶滅危惧種に指定されているコアジサシです。












沓掛町山新田


幼鳥2羽+親鳥

ひと月前のケリの雛と比べれば、ずいぶん成長したものです。
何より翼ができてきて少し飛ぶことができます。しかし、相変わらず親の監督下にあり外敵が近づくと親鳥は警戒音を発します。

リンクは別の場所ですが、

220512 折戸の田んぼ: ケリの雛、荒池









18:49-19:01











2022年6月11日土曜日

220611 細口池: カイツブリ雛、バン幼鳥、オオヨシキリ

 



三日前の夕方、久しぶりの細口池では順調に大きくなった8羽のバンの雛とカイツブリ雛2羽の親子が確認できましたが、今日は別のカイツブリ雛3羽の親子を確認できました。いずれも大きく成長し親の背中に乗って泳ぐ愛くるしい姿は見逃しました。5/20、バンの雛を見に来て以来、来てなかったので2週間の間に、命の時間は急速に進むのですね。代謝が遅い老人に足を突っ込んでいる身の感覚からはどんどん自然の進む時間と乖離してゆくのを実感します。
それにしても瓜坊状態のカイツブリ雛は、その白い眉班模様がくりくり大きな目の上にあるため愛くるしい表情がより強調されます。丸っこい頭の形、口角が上がって微笑んでるように見える嘴と組み合わさってディズニーアニメのキャラクターのような人工的なイメージに見えます。









2022年6月8日水曜日

220608 「もう自分で虫を取って食べなさい!」: ツバメ巣立ち雛

 


朝、起きたら窓の外からピチピチとツバメの会話が聞こえてきたので5羽の巣立ちと飛ぶ練習に付き合う。








親が飛んできました。巣立ち雛4羽は今まで通り餌をねだって口を開けてアピールしていますがもらえません。
「もう自分で虫を取って食べなさい!」






2022年6月4日土曜日

220604 荒池: 鷺のコロニー

 


ずいぶんご無沙汰の荒池です。遊歩道部は夏草でうっそうとしてきました。池の水位はかなり下がって普段見えてなかった杭が現れました。
南部の鷺のコロニーは相変わらずにぎやかです。アマサギを加えて6種の鷺が営巣しています。この場所は住宅の裏で、どこからも外敵から隔てられているのです。営巣には安全な場所です。



18:05-18:25

2022年6月1日水曜日

220601 シジュウカラ イエトリ

 

12:12


近年、住宅街などではスズメが減ってシジュウカラが増えているという意見をよく耳にします。
しかし個体数では圧倒的にスズメが多いという報告。それでもかつての個体数より半減しているという報告も。スズメは害鳥として誰でも捕まえてもよいというのは知らなかったです。
と、ここではシジュウカラの話。
多分、住宅街などで増えてるという印象はこの時期の囀る声がスズメなどより目立つからではないのかと推測します。同様のことはイソヒヨドリにも言えるかもしれません。
今日もよく通る声で囀っていました。