2023年初夏~。勅使池を一周して私が数えて確認しただけでもカイツブリの営巣数は14ありました。見つけられない場所を含めると最低でも20巣はあったでしょう。
東屋から反時計回りに数えて4番目(1号橋の北側)
2023/06/22 17:14 |
2023/07/23 09:00 |
この日も朝から30度近い大暑の7月23日、2ラウンド目に入った繁殖の巣が池の中央から日陰に引越しした?
ひと月前の巣と比べれば、水位によって上下する浮巣はかなり頑丈な地盤の上に固定されてしまっています。水位が下がって、風雨の後に流れ着いた場所がここだったのでしょうか?
7個あった卵は4個になっています。
バタバタ羽根で仰いで卵をクールダウンしている?ように見えます。卵を温めてるのか、太陽熱から遮ってるのか?
ほとんどの巣では雛が巣立った勅使池にて
追記
1週間後の7/30 灼熱の連日体温並み気温の中、池の水もかなり少なくなり、この巣の周辺は陸地になって草に覆われ巣は消滅していました。どうやら巣は放棄されたようです。
カイツブリ特有の浮草のような巣でなく、頑丈に盛り上がった似つかわしくない巣立ったことも気になるところでしたが、卵がカラスかウにやられたか、連日の高温で卵の状態が絶望的になったか、、
この一週間で何が起こったのでしょうか。毎日観察しないとわからないものです。