ゴルフはやりませんが、ゴルフというゲームには非常に興味を惹かれます。
地形・植生を相手にする事、気候・天候を相手にし風を読むこと、放物線を描く弾道の予測、カーボンファイバーなど新素材を使用した道具の使用、そして精神的な重圧を受けるさまが目に見えて現れること、などなど。
スポーツのなかで総合芸術といってよいのではないかと思ったりします。
何より奥行きの距離感の測定に合わせて球を飛ばすこと。
画家は絵画の遠近法を使ってここまで厳密に奥行きを測定してるだろうか?
セントアンドリューズに行ったことはありませんが、ペブルビーチリンクスはカーメルの砂浜より遠望したことがります。80年代後半のクリスマス前の頃。太平洋の風は強かったけど良く晴れた日の西海岸は暖かかった印象がありますが、昨日の中継を見てると曇っていて結構寒そうな7月です。
「スコットランドの羊飼いたちが、暇つぶしに、羊を追う棒で、石ころを打って、野うさぎやモグラの巣穴に入れて遊んでいたのが始まり」wiki とされるゴルフは今や巨額な賞金が動くビッグビジネス。そういう面でも「現代アート」と似た雰囲気を感じますが、それはまた別の話。
United States Golf Association - USGA
全米女子オープンで展示されるペブルビーチの美しさと歴史。
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