2012年10月20日土曜日

121020 芋茎

 
芋茎のおひたし




wikiでずいきを調べると興味深い記事に出会った。
なじみの素材、瀬戸の陶器(白雲)の材料のドロマイト土が、口にしても無害という記事。

調理法 乾燥したもの
貯蔵に耐えるので備荒食糧に適する。加藤清正が熊本城の築城(現在の城より改築前に当たる)に際して篭城を予見して、畳の芯になる畳床(本来は藁床を用いる)や珪藻土とベントナイトもしくはドロマイト土(両方とも口にしても無害な土類)を主成分にした土壁にスサ(土壁に補強のために梳きこむつなぎ。本来は藁を用いる)として芋茎を用いた逸話がある(ベントナイトについては水分を吸うと膨らむ性質があるので乾パンの原料にも日中戦争以前より用いられてきた)。近年、災害時の非常食として、干した芋茎の利用が模索されている。


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