【擬攻撃】
運河沿いの本当にさわやかで心地よいさつき風の通るラボにて。
私の眼はといえば、対岸の材木屋の屋根で繰り広げられているカラスの擬攻撃(モビング)に釘付けである。
カラスは自分より大きな鳥が現れると猛禽類などにも嫌がらせを仕掛け追い払おうとします。彼らはいつも一羽ではなく、二羽で、あるいはそれ以上の集団でやってきます。
ここをテリトリーにしているアオサギは相当頭にきてるらしく黒い冠羽がモヒカンのように垂直に逆立っています。
最終的には「相手にしとれん!」と去っていきました。
約1分間の中川運河甍海劇場は運が良ければ中川運河沿いでも見ることができます。
カラスのモビングは集団的自衛手段です。
一方で、このモビング(擬攻撃)を利用した狩猟法=木菟びき(ずくびき)というものがあります。フクロウやミミズクを囮にカラスを捕らえる狩猟法で、信州上田のあたりでは「カラス田楽」なる食べ物があったそうです。
2015年5月2日 15:00
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「パナマにはパナマの、中川には中川の¥為がある」vol.001 # mobbing / 集団的自衛権 烏田楽
2016年10月27日
http://panamaxnakagawa-entame.blogspot.com/2016/10/vol001-mobbing.html