2014年6月5日木曜日

仏典結集~第4回仏典結集(スリランカ、アルヴィハーラ石窟寺院)


第4回仏典結集が行われたアルヴィハーラ石窟寺院(スリランカ)


紀元前1世紀、ヴァッタガーマニー王の時代。それまで口誦で伝えられてきた仏典が、この時、初めてシンハラ文字でパピラに記されたという。
場所はキャンディからシーギリヤへ向かう途中、ダンブッラの少し南。
自然な岩山を利用し、大きな岩をくり抜いて複数の石窟があり、釈迦の様々な段階が仏像とフレスコ画で安置されています。この立体イラストレーションは一般人向けにお釈迦様の教えを説くために作られたのでしょうか。敷地内に広がる複数の石窟は「教え」のダイオラマのようでもあり、それをまわることはテーマパークのようでもあります。


『結集(けつじゅう)』とは
お釈迦様の教えを、弟子やお釈迦様に関係した人達が集まり、整理・記録をする作業のことだということです。
お釈迦様が説法で説かれた教えは口頭で行われたため文字化されていません。弟子達が記憶していただけで、体系的に文書として記録される事がありませんでした。お釈迦様が入滅後、やがてその教えに「歪みが生じ」、「将来的に正しい教えが継承されない」可能性があったため文字化した仏典を作る必要があったということですね。

しかし、文字化による整理、編纂という作業は、ある意味で教えから遠ざかってゆくことだとも感じます。文字化による伝播は、教えを広く伝えながら同時にいくつもの派を生むことにもなるからで、歴史とはまさにそういうものだと感じることもできます。
同じ仏教から発していながら、教義の部分部分が派によって強調されたりして行く中で敵対する集団としての宗教団体がいくつも存在している現代を思うと文字化という作業に複雑な感情を持ってしまいます。


入口駐車場から石段を上って寺院に向かう途中、僧侶に日本語で声を掛けられました。その僧侶は日本へは何度か行ったことがあるといいました。それも名古屋の覚王山日泰寺。不思議な縁を感じました。
ここでパピラの製造工程が見れる施設があるということを帰国後に知り、少し残念な気がしました。

ヤシの葉製の紙、パピラの本 

パピラの工程は
ヤシの葉を蒸し、日干し乾燥後なめす。
→ 鉄筆で溝をつけるよう文字を書く。
→ 鉄筆で傷つけたところに炭と植物性油脂を混ぜたものを塗る。
→ さらに米粉塗って、磨く。
→ 文字が浮かび上がる。

写真のものはダンブッラ石窟寺院の参道途中、観光客相手の男から買ったものです。案内人のラヒルは古い時代の骨董品ではない偽物だから買わないようにと制止しましたが、パピラの本であることに違いはないのでシンハラ文字で書かれた本形式と紙見本として購入しました。表紙はいかにも端材にオイルステインで古色を装っているが、そんなに古いものでないことは私にもわかります。本の内容はラヒル曰く薬の調合のようなものらしいです。ラヒルの交渉で日本円で約5,000円くらいまで下がりましたが、買った私に何度もラヒルは「ありえない」を連発していました。






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引用元:
パーリ仏典、瞑想などテーラワーダ仏教関連サイト<テーラワーダ・ワールド>
南伝仏教における仏典結集 : 2010/05/05 15:51

http://10620626.at.webry.info/201005/article_2.html



第1回仏典結集  ラージャガハ (インド)
 紀元前6世紀(釈尊入滅の年、紀元前543年)、マハーカッサパ(Mah?kassapa)大長老が500人の長老比丘をラージャガハの七葉窟(Sattapa??aguh?)に集め、律はウパーリ長老が、経はアーナンダ長老が唱え、仏説として確認され、以後、口誦で伝えられた。

第2回仏典結集  ヴェーサーリー (インド)
 やがて律に対して見直しの要求が出たため、釈尊入滅後100年(または110年)、シスナーガ朝カーラーソーカ王の時、元ヴァッジ国の首都ヴェーサーリー (毘舎離)においてヤサ(Yasa=K?ka?daka putta)長老を座長とし700人の長老比丘を集め、申し立てのあった十事を検討したが、これらすべてを非法として退けた。これが機となり、サンガの根本分裂が決定的となった。

第3回仏典結集  パータリプッタ (インド)
 紀元前3世紀、マウリア朝第3代のアソーカ王は、首都パータリプッタにモッガリプッタ・ティッサ(Moggaliputta Tissa)長老を招き、そして1000人の長老比丘を集め開かれた。長老は分別論者(Vibhajja-v?din)を正統とし、それ以外の者を放逐し、これを「カターヴァットゥ Kath?vatthu(論事)」にまとめた。

第4回仏典結集  アルヴィハーラ (スリランカ)
 紀元前1世紀、ヴァッタガーマニー王の時、スリランカのほぼ中央に位置するアルヴィハーラ石窟寺院で開かれた。それまで口誦で伝えられてきた仏典が、この時、初めてシンハラ文字でパピラ(やしの葉から作った紙)に記された。尚、北伝仏教においては2世紀クシャナ朝カニシカ王の時、カシミールで開催された。

第5回仏典結集  マンダレー (ミャンマー)
 19世紀、コンバウン朝第10代ミンドン王は、仏教の都マンダレーを建設し、首都をアマラプラからここに移し、多くの仏塔、寺院を建設した。そして第5回仏典結集を開催し、仏典をビルマ文字で729枚の大理石の石板に刻ませた。この石板による世界最大の仏典は、現在、クドードォ・パヤーの中の729の小仏塔の中に1枚1枚納められている。

第6回仏典結集  ヤンゴン (ミャンマー)
 1954~56年に、釈尊入滅2500年を記念して各国から僧を招き、ラングーン(現ヤンゴン)郊外のカバエにて開催されたが、この時の会場は、第1回結集が行われたラージャガハの七葉窟をイメージして、半地下のような人口洞窟の構造が採られた。この時の質疑応答において、マハーシ長老は大長老方の前での質問者の役を担われた。



termite mound clay ?

ターマイトン土(粘土の一種)という聞きれない素材について調べてみる。

termite:シロアリ

シロアリが関係している土のことだろうが、日本語で「ターマイトン土」と検索すると出てくるのはみな、同じ引用元(「地球の歩き方]」スリランカのp.292のシーギリヤレディについて)からの文章をコピーしているため究明にならない。
はたして、ターマイトン土なるものは何か。
それとも、日本語訳の問題か?
termite on clay か termite clay か? termite mound clay か?

シロアリ塚の土が有力である。その効果とは。



termite on clay での検索結果による論文、以下 ==========


「熱帯土壌での粘土鉱物にあたえるシロアリの効果」
Effect of termites on clay minerals in tropical soils

http://millsonia.free.fr/Publications%20diverses/Jouquet2002EurJSoilSci.pdf#search='termites+on+clay'


以下、引用

Effect of termites on clay minerals in tropical soils: fungus-growing termites as weathering agents
Termites of the subfamily Macrotermitinae play an important role in tropical ecosystems: they modify the soil's physical properties and thereby make food available for other organisms. Clay is important in the architecture of ...

Summary
Termites of the subfamily Macrotermitinae play an important role in tropical ecosystems: they modify the soil's physical properties and thereby make food available for other organisms.
Clay is important in the architecture of Macrotermitinae termite nests, and it has been postulated that termites could modify the mineralogical properties of some clays. We have tested this hypothesis of clay transformation by termites in the laboratory under controlled conditions, using Odontotermes nr. pauperans termite species, one of the main fungus-growing species at Lamto Research Station (Cote d'Ivoire).
Soil handled by termites in nest building was saturated with SrCl2, glycol or KCl and afterwards heated at 250°C for X-ray diffraction analyses.
Termite handling led to an increase in the expandable layers of the component clay minerals.
Heating and saturation by potassium of modified clays did not close the newly formed expandable clay layers.
However, differences occurred between parts of the constructions built by termites, and the clays can be ranked according to their degree of alteration in the following order: unhandled soils < galleries < chamber walls. Consequently, termites can be seen as weathering agents of clay
minerals, as previously shown for micro-organisms and plants.

亜族Macrotermitinaeのシロアリは、熱帯生態系で重要な役割を演じます:彼らは土の物性を修正して、それによって他の生物が利用できる食物を作ります。
粘土はMacrotermitinaeシロアリの巣の建築様式で重要です、そして、シロアリが若干の粘土の鉱物学的特性を修正することができたと仮定されました。
我々は、Odontotermes nr. pauperansシロアリ種(Lamto Research駅(コートd'Ivoire)の主な真菌成長する種の1つ)を使用して、制御された状況の下で研究所でシロアリによって粘土変化のこの仮説を検証しました。
巣建設においてシロアリによって取り扱われる土は、SrCl2、グリコールまたはKClで飽和して、その後X線回折分析のために250°Cで熱されました。
シロアリ処理は、構成要素粘土鉱物の拡張可能な層の増加につながりました。
変更された粘土のカリウムによる暖房と飽和は、新しく作られた拡張可能な粘土層を閉じませんでした。
しかし、違いはシロアリによって造られる構造の部分の間で起こりました、そして、粘土は以下の順序で変更の彼らの程度の順に並べられることができます:
ならされてない土<ギャラリー<部屋の壁。
従って、以前微生物と植物のために示されるように、シロアリは粘土鉱物の風化エージェントとみなされることができます。
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termite clay での検索結果による論文、以下 ==========

「穀物サイロ建設のための材料としてシロアリ塚クレイ」
Termite Mound Clay as Material for Grain Silo Construction

http://ecommons.library.cornell.edu/handle/1813/10617


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関係ありそうで、なさそうな引用を並べておく。

メモ
関係ありそうで、なさそうな引用を並べておく。


"Why have young people in Japan stopped having sex?"
What happens to a country when its young people stop having sex? Japan is finding out… Abigail Haworth investigates
Abigail Haworth : Sunday 20 October 2013
http://www.theguardian.com/world/2013/oct/20/young-people-japan-stopped-having-sex


ミッシェル・カルージュ『独身者の機械――未来のイヴ、さえも……』/デュシャンとカフカの機械における「近代の心性」
鈴木智久の批評空間>文芸理論:2014.05.01
http://borges.blog118.fc2.com/blog-entry-1487.html


テレビはもう一度おっぱいを映しだせるか?〜エンタメはテレビとネットで交錯する〜
境 治:投稿日2014年06月03日 18時22分
http://www.huffingtonpost.jp/osamu-sakai/_b_5436041.html?utm_hp_ref=fb&src=sp&comm_ref=false


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ポエムについての2つのブログ

memo


『日本のポエム化は中田英寿から始まった!』
ポエム化を助長するのは安倍さんとEXILE
上田 真緒 :東洋経済オンライン編集部 2014年06月03日
http://toyokeizai.net/articles/-/38824



『ボクのおとうさんは、桃太郎に・・・』 
あのコピー誕生のきっかけは、シリア内戦だった
井口 裕右:フリーライター・プランナー
投稿日: 2014年06月04日 16時44分
http://www.huffingtonpost.jp/yusuke-iguchi/momotaro_b_5432825.html

2014年5月30日金曜日

「崩れゆく身体」 Clotho ~あるいは老いのかたち

誕生と死。
人にとっての大きなできごとであるこの二つの出来事を、人は自身で体験できない。
人が体験できるのはその二つの出来事の間である。

少年期から青年期、人は自分が死なないと思う。あるいは死など意識しない。
しかし、昨日まで無意識にできていた行動が、ある時、他人の借り物の身体のように感じられ、無意識に動かしていた身体の部位が、一つずつ意識して命令しないと動かなくなったことを実感する時、人は身体の衰えをあらためて意識し、自身の身体を鏡に映す。
そして、あたりまえのようにそこにあった筋肉が削げ落ちた自身の身体を見つめ、つぶやく
「崩れゆく身体」。
否、壊れてしまった身体。

「崩れゆく身体」という言葉が適用されるのはもっと若年の時期である。
始めてこの言葉が口をついてでたのはルーベンスの描く裸婦を見たときである。

古代ギリシア、ローマ彫刻によって創られた人間の肉体賛美。


「崩れゆく身体」という表現は、青年期を人生のピークとして設定した表現である。






"CLOTHO" Camille Claudel

http://www.musee-rodin.fr/en/collections/sculptures/clotho


"Belle heaulimiere (The Old Courtesan)" Auguste Rodin

http://www.musee-rodin.fr/en/collections/sculptures/she-who-was-helmet-makers-once-beautiful-wife
http://www.metmuseum.org/toah/works-of-art/11.173.3

Rose week ~ 薔薇週間


マイアサゴジニオキバラノエヲスイサイデカクスキャンシテフォトショッパーニナル
メハイツニナクツカレタバコハイチニチフタハコニフエルインスタントコーヒーイチイチナナキュウジュウグラムハイツカデカラニナルウゴキマワルノハヘヤノナカジュウメイトルシホウタベタモノハキンニクニナラズソノママスイセンニタレナガサレルアサカラサンカイトイレニスワリチョウノナカハキレイニカラッポニナリタイジュウハゴジュウサンキロトゴジュウヨンキロヲイッタリキタリエイヨウブンハカラダニキュウシュウサレテイルカ
テトノウノレンケツワルクオクオクトシテサギョウハススマズイッシュウカンガアットイウマニスギルダレニモアワナイデイルトジカンノススミカタガイッソウハヤクカンジルコンナコトデハナニモジツゲンシナイママオワッテシマウデハナイカ
メノツカレヲナオスタメシジミノミソシルヲツクルビタミンホキュウニシュンギクサヤエンドウモイレルタコトトウフノサラダトイッショニショクス

2014年5月29日木曜日

ツヨイニシビハガラクタヲイミアリゲナモノニミセル


FRP mold for body suit '97



1/25 scale model of Seto ASAKUMA 2F '97

light rib (Ⅱ) /under leaving from '98

pattern for body suit '99


magic hand 

lens' window