2013年3月7日木曜日

Underglaze painting technic 1 - stumping

上絵付け転写処理が多いテーブルトップだが、アンダーグレーズでの下絵付けは独特の柔らかなぬくもりがある。



2013年3月4日月曜日

latex breast

AUG.1999  ( color laser printed size 1/1)
latex breast
1999

21.AUG.1999ビデオ作品 "REPRODUCTION"の特殊撮影用として制作。
キャストラテックス、ラテックスチューブ、シート
アクリル樹脂彩色

生体より石膏凹型2種作成
成形したニップルの裏側にチューブを接続。
遠隔操作可能。出演者が着用して使用。
左写真はカラーレーザー複写機原稿台に現物を置き、複写したもの。


MAR.2013

左2番目の写真は2013年の状態。
ラテックスは可塑性を失い、各部分が合体。
原型をとどめない状態。











SEP.1999 installation view (ex.given 7)




左3番目の写真はSEP.1999 名古屋港ガーデン埠頭20号倉庫でのスチール写真、絵コンテとなどと展示した時の物。
忘れてしまっていたが、この写真より撮影用スーツは3種作成していたことになる。

2013年1月5日土曜日

2012年12月23日日曜日

2012/12/19 15:40

徹夜二日目、明け。
今年の、自身でしかできない仕事に区切りをつける。

6時半、帰宅。

9時40分、着信あり。


15時10分、田辺駅着。
15時15分、病室に到着。

鼓動を感じる冷たい手を握る。


待っててくれたんだね。


握った手から伝わる鼓動は
強くなったり、
感じなくなったり。

そして再び打ち出したり。

この鼓動は
わたしのものか
あなたのものか
どちらのものかわからなくなる。


15時40分、医師が最期の時を告げる。


待っててくれたんだね。


ありがとう。
そしてさようなら。

2012年12月12日水曜日

121212

2012年12月12日 6:16



121212 06:16 快晴、朝焼け、金星ランデヴー 

日進市浅田


2012年11月28日水曜日

光琳の松島


30年ぶりの再会を楽しみにしていた光琳の松島。
30年前は繰り返す曲線による波の表現がブリジットライリーのオプアートのようで目がくらんだことだけが記憶に残っているが、今回は岩にばかり目がゆく。

三つの岩の塊とその視点の違い。
明らかに左3曲と右2曲では視点が異なる。
波を隠すように金泥ではかれた左2曲上部の面は水平線の効果を与えて、左二つの岩の塊の視点を低い位置にする。
右2曲は崖の上から見下ろした遠景の岩崖で視点は高い位置にある。水平線は画面の上よりはみ出し、右上角でうねるように渦を巻く。
そして異なる視点を合体させる役目をはたす右から3番目の曲。
折れ曲がっていない図録の写真のように正面視でこの屏風を平面絵画として見ているだけだとつじつまが合わないような空間が、装置としての屏風を体感するように右端から、左端からと視点を変えて見ると、いっそうダイナミックな作用空間を現出させる。

光琳百図のモノクロの図版では岩の塊の位置によって右から左に向かってなだらかな遠近感があるような絵画的空間であるが、現物の屏風を目にすると真ん中の岩の塊が折れ曲がって見る者の方にせり出す山折の線と合体し(立体化し)一番手前にせり出している。
そして右の岩崖は谷折の線と合わさって奥へと後退する。
真ん中の岩からこちらに向かってくる遠近は見る者の視点を経由し、弧をえがくように右1曲と2曲の谷折りの線に向かって後退する。屏風が時計逆回転に回転するような錯覚にとらわれるのである。




「松島図屏風」 尾形光琳筆 6曲1隻 紙本着色 150.2 x 367.8 cm (屏風を開いた状態)
Fenollosa-Weld Collection  Photograph(C)2012 Museum of Fine Arts, Boston. all rights reserved.





2012年11月21日水曜日

Heihachiro's Ripples 03 ~平八郎の「漣」3

大阪市立近代美術館心斎橋分室に展示された「漣」は左のポストカードのように屏風を全開した状態で壁にはりつけられている。

しかし屏風は本来、畳間に少したたまれた状態で直立する。
その本来の状態でのインスタレートが平八郎の「漣」という装置とその作用空間を見る作法であるだろう。

180度に開かれた状態で見る時、それはタブローとして見る絵画である。
しかし、少したたまれた状態で畳に直立する時、中心線に向かって遠近が発生する。
開かれた時の図の奥行きは画面左上に向かってなだらかに後退するが、たたまれた時の奥行きは中心線で屈折する。